■フリーランスのデザイナー■
「独立したばかりで経費をなるべくかけたくないけど、Adobe Creative Cloudは高いから、お得に安く使える方法はないかな・・・?」
お得に安くAdobe Creative Cloudを使える方法を紹介します。
本記事の内容
- 1.学生・教職員個人版を買う
- 2.通常版との違いは?
- 3.仕事で商用利用してもいいの?
学生・教職員個人版を買う
教育・学習目的で価格が割安に設定されている「学生・教職員個人版」を、
学生や教職員でもないのに、買うことなんてできるの・・・?
自分もずっとそう思って、通常版を買っていました。
結論としては買えます。
ではどうするかというと・・・、
学生になってしまえば良いのです。
大学生や専門学校生といった学生ではなく、
Adobeが認定しているオンラインスクールの学生になってしまえば、
「学生・教職員個人版」を買うことができます。
オンラインスクール受講料が上乗せされるので、
純粋な「学生・教職員個人版」の価格よりは高くなりますが、
そででも通常版に比べれば、約45%引きでの購入が可能です。
大抵はオンライン講座を申し込むと同時に、
「学生・教職員個人版」のライセンスをスクールが用意してくれます。
(最近はライセンスコードがメールで送られてきます。)
なので、後は自分のAdobeアカウントに発行されたライセンスを登録するだけです。
おすすめのオンラインスクール
え?
プロとして活動していくのに、学生になるの?
プロとしてのプライドが・・・。
なんて思うかもしれませんが、そんなことは関係ありません。
デザイナーは常に勉強中。常に学生でいいのです。
私の本業はCGデザイナーで、10年近くフリーランスで活動しています。
正直、学生版で仕事をするなんて・・・というプライド?の様なものはありましたが、オンラインスクールの学生になると、
『Adobe製品のオンライントレーニングを受けられる』
というメリットもあります。
Adobe Creative Cloudはアプリ数が多く、
自分の業務で使うツールは限られていて、
新たに他のツールを学ぶ必要が無い・・・かもしれませんが、
クリエイティブに欠かせないツールが多数そろっているので、
触ったことは無いけど興味のあるツールを勉強して、
さらなるスキルアップができるのも大きなメリットです。
そしてオンラインスクールなので実際に通う必要もないですし、
自分の好きな時間に勉強することができます。
通常版との違いは?
「学生・教職員個人版」だと、機能制限が無いのかが気になりますが全くありません。
通常版と全く同じです。
1つ注意点として「学生・教職員個人版」はライセンスの有効期限が12ヵ月となりますので、期間が満了するとライセンス切れになって使えなくなってしまいます。
ですが、またオンラインスクールの学生となり12ヵ月分のライセンスを手に入れればよいので、全く問題ありません。
それに、12ヶ月後には教材もアップデートされている可能性もあります。
商用利用できるのか?
フリーランスのデザイナーにとって最も気になるところです。
多くの場合「学生・教職員個人用」ライセンス(アカデミックライセンス)は、
商用利用を認めず、学習することにのみに利用することを認めています。
ですが、Adobeの場合は「学生・教職員個人版」のライセンスでも、
商用利用することを認めてくれています!
AdobeのWebサイトで公式に明言されています。
なので、仕事でバリバリ使用しても全く問題ありません。
まとめ
- オンラインスクールの生徒になると学生・教職員個人版ライセンスを安価に手に入れることができる。
- オンラインスクールで講座を受講できるメリットも生まれ、スキルアップにもつながる。
- 商用利用が可能なので仕事で使用しても全く問題がない。
いかがでしょうか。
オンラインスクールの生徒になって、学生・教職員個人版を使わない手はないですよね。
フリーランスのデザイナーにとって、オンラインスクールはデメリットが全く無いとても強い味方です。
あえて一つだけデメリットを挙げるならば、法人名義での申し込みはできません。
あくまでも個人名義での申し込みが対象です。
以上が、お得に安くAdobe Creative Cloudを使える方法でした。>